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靴の選び方

小学生の卒業式の靴|男の子・女の子の選び方とサイズの注意点

公開日 文・足もとマガジン編集部

結論から言うと、小学生の卒業式の靴は「学校の案内に合わせ、服になじむ落ち着いた色で、今の足に合うサイズ」を選べば大きく外れません。ローファーなどの革靴が定番ですが、学校によってはスニーカーや上履きで出ることもあります。この記事では、男の子・女の子別の靴の選び方と靴下、成長期のサイズ選びを、靴の目線で解説します。保護者の靴については、卒業式・入学式のママの靴にまとめています。

結論

まずは学校の案内を確認します。そのうえで、黒・紺・濃い茶色などの落ち着いた色で、今の足に合うサイズの一足を選ぶのがおすすめです。

まずは学校の案内を確認する

卒業式の服装や靴の決まりは、学校や地域によって違います。靴を買う前に、学校から配られる案内を確かめておくと安心です。案内に書かれていないときは、同じ学校の先輩の保護者に、例年の様子を聞いてみるのもひとつの方法です。

上履きで式に出る学校もある

体育館での式では、上履きで出る学校もあれば、外履きのまま入る学校もあります。外履きで入る学校でも、式のあとに教室へ移るため、上履きが必要になることがあります。国立大学の附属小学校の卒業式案内にも、体育館へは外履きで入り、式のあと教室では上履きを使うとした例があります。上履きで出る場合は、新しい靴を用意する必要がないこともあります。汚れが目立つときは、乾く時間も考えて数日前までに洗っておくと、足もとがすっきり見えます。

中学の制服で出るかどうかも確かめる

地域によっては、進学する中学校の制服で卒業式に出ることもあるようです。その場合は、中学校の通学靴の決まりに合わせて選ぶと、式のあとも使いやすくなります。

男の子の卒業式の靴

スーツやブレザーには紐靴やローファー

スーツやブレザーに合わせるなら、黒や濃い茶色の、紐で結ぶ革靴かローファーが定番です。紐で結ぶ革靴は、足の甲に合わせて締め具合を調整できます。ローファーは脱ぎ履きが楽な一方で、紐がないぶん、サイズが合っていないと脱げやすくなります。選ぶときは、かかとのフィットをよく確かめるのがおすすめです。

スニーカーなら黒や白のシンプルなものを

学校に決まりがなく、カーディガンとチノパンなど服装がややカジュアルなら、スニーカーで出る子もいます。その場合は、黒や白の無地で、ロゴや装飾が控えめなものを選ぶと、式の雰囲気になじみやすくなります。普段の通学靴を履くなら、汚れを落としてから当日を迎えると、きちんとした印象になります。

女の子の卒業式の靴

ワンピースやスーツにはストラップシューズやローファー

ワンピースやスーツには、黒や紺のストラップシューズやローファーがよく合います。光沢のあるエナメルの靴を選ぶ子もいます。甲にストラップがある靴は、足が靴の中で動きにくく、脱げにくいつくりです。かかとの高い靴は、式で長く立つと足に負担がかかりやすく、階段の上り下りでは歩きにくいことがあります。低めのヒールか、ヒールのない靴が安心です。

袴にはブーツか草履

袴を着る場合は、ブーツか草履を合わせるのが一般的です。ブーツは歩きやすく、草履は和装らしい装いになります。詳しい選び方は、卒業式の袴に合わせる靴で紹介しています。

小学生の卒業式の靴下の選び方

靴下は、白か黒・紺の無地が定番です。男の子は、ズボンと靴の色に近い黒や紺を選ぶと、足もとがまとまって見えます。女の子は、スカートやワンピースに、白のハイソックスや白い靴下を合わせると、きれいにまとまります。毛玉や色あせのない、きれいな靴下を用意しておくと安心です。試し履きのときも、当日履く靴下で確かめると、サイズの感覚がずれにくくなります。

サイズ選びは「今の足に合う」が基本

足を測ってから選ぶ

日本学校保健会の「足の健康と靴のしおり(改訂版)」(2009年)によると、子どもの足は、成長が著しい時期には1年間に1〜1.5cm大きくなります。成長には個人差がありますが、前に買ったときのサイズが合わなくなっていることもあります。靴を買う前に、足の長さ(かかとからいちばん長い指の先まで)と、足の幅を測っておくと選びやすくなります。同じしおりでは、靴の先に余裕があり、足指を十分に動かせるゆとりがあることを、靴選びのポイントに挙げています。お店では、試し履きをしてつま先の余裕を確かめるのがおすすめです。

大きめを選ぶと脱げやすく、歩きにくい

「すぐに大きくなるから」と大きめの靴を選ぶと、靴の中で足が動いてしまいます。かかとが浮いて脱げやすくなったり、つまずきやすくなったりすることがあります。日本学校保健会のしおりでも、靴は小さすぎるものだけでなく、大きすぎるものも足によくないとされています。大きすぎる靴では、脱げないように指先で踏ん張ってしまうとも説明されています。卒業式は入場や証書の受け取りなど、人前で歩く場面が多い行事です。今の足に合うサイズを基本に選ぶのがおすすめです。

ローファーはかかとのフィットを確かめる

ローファーは紐やベルトがないため、履いたあとにフィット感を調整できません。試し履きでは、つま先立ちをしたり、少し歩いたりして、かかとが浮かないかを見てみてください。甲や足の横が当たって痛くないかも、あわせて確かめておくと安心です。締め具合を調整したい場合は、紐で結ぶ革靴を選ぶのもひとつの方法です。

買うタイミングと履き慣らし

子どもの足のサイズは変わることがあるため、早く買いすぎると、当日に合わなくなることもあります。一方で、直前に買うと、靴に慣れる時間がとれません。新しい靴は、式の前に何度か家の近くで履いておくと、当たる場所に気づきやすくなります。早めに用意した場合は、式の少し前にもう一度履いて、サイズが合うかを確かめておくと安心です。

中学の通学靴と兼用するなら学校指定を確認

卒業式の靴を中学校の通学靴として使いたい方もいるかもしれません。ただし、通学靴の色や種類の決まりは中学校ごとに違います。入学説明会の資料などで指定を確かめてから選ぶと、買い直しを避けやすくなります。日本学校保健会のしおりでは、足長の成長がゆるやかになるのは、女子で12歳ごろ、男子で14歳ごろとされています。小学6年生の足は、中学校入学までの間にも大きくなることがあります。同じしおりは、長い休みの明けにサイズを確かめることも勧めています。春休みのうちに、サイズが合うかをもう一度確かめておくと安心です。

よくある失敗と注意点

  • 当日に新品をおろす: 靴が硬いまま長く履くと、靴ずれしやすくなります。式の前に何度か履いておくと安心です
  • 大きすぎて脱げる: 入場や階段で、かかとが抜けてしまうことがあります。サイズは試し履きで確かめておきます
  • 上履きを忘れる: 外履きで式に出る学校でも、教室では上履きを使うことがあります。持ち物は案内で確かめておきます
  • 底が滑りやすい: 体育館の床やステージの階段は滑りやすいことがあります。底の溝が浅い靴は、事前に履いて確かめておくと安心です

よくある質問

小学生の卒業式はスニーカーでもよいですか?

学校に決まりがなければ、黒や白のシンプルなスニーカーで出る子もいます。服装の決まりは学校によって違うため、まずは学校の案内を確かめるのがおすすめです。

卒業式の靴は中学校でも使えますか?

通学靴の色や種類の決まりは中学校ごとに違います。入学説明会の資料などで指定を確かめてから選ぶと、買い直しを避けやすくなります。

すぐ足が大きくなるので、大きめを買ってもよいですか?

大きすぎる靴は脱げやすく、歩きにくくなることがあります。今の足に合うサイズを基本に、つま先の余裕は試し履きで確かめるのがおすすめです。

小学生の卒業式の靴下は何色がよいですか?

白か、黒・紺の無地が定番です。男の子はズボンや靴の色に近い色、女の子はハイソックスや白い靴下を合わせることが多いようです。

まとめ

小学生の卒業式の靴は、まず学校の案内を確かめます。そのうえで、服になじむ落ち着いた色で、今の足に合うサイズの一足を選ぶのが基本です。大きめを選ぶより、試し履きでかかとやつま先を確かめ、式の前に履き慣らしておくと安心です。

保護者の靴は卒業式・入学式のママの靴、袴の足もとは卒業式の袴に合わせる靴で紹介しています。